中小企業庁「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に採択(2020年)

大阪府立大学様、国立環境研究所様、株式会社東京久栄様との共同開発事業が、中小企業庁の令和2年度予算「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に採択されました。

■採択概要

研究開発計画名四胴型自動航行船の研究開発と、AIによる水質予報技術の確立
研究実施者日本海工株式会社、大阪府立大学
国立研究開発法人 国立環境研究所、株式会社東京久栄
事業管理機関一般財団法人 大阪科学技術センター
研究期間3年
補助金申請額(上限)9,750万円

■事業概要

海面・内水面養殖業において水質予報が強く求められている。そこで四胴型自動航行船「ロボセン」の付帯装備の高度化技術を開発し、ここで得た水質ビッグデータにより超高分解能水質シミュレーションを高精度化する。

さらにAI技術を導入し養殖場の水質予報システムを開発する。付帯設備が高度化したロボセンによる水質ビッグデータと市販PCで実行可能な水質予報、この両者を開発することにより養殖漁業の持続可能な成長に貢献する。