水質データの可視化(2023年)

近年はIoT技術の発達により、以前までは人が労力をかけて行っていた計測作業に代わって定点観測ブイの導入が進み、ブイに設置したセンサーの水深付近について時系列での水質情報をリアルタイムに把握できるようになってきています。

一方、ロボセンは自動で広範囲を移動し、観測ポイントでは定点を保持して水深0.1mごとのデータを計測することができるため、水平方向、鉛直方向ともに広範囲かつ高密度に高精度な水質情報をリアルタイムにモニタリングすることができます。

さらに、定点観測ブイとロボセンがコラボレーションすることにより、点の情報を線の情報として見える化し、より詳細かつ的確な水質環境の情報を把握できるようになります。