水質データリアルタイムモニタリングシステム    (2023年)

 

先行して開発した遠隔からの操作指令、航行状況やバッテリー状態などの確認、WEBカメラ映像による周辺監視といった通信アプリケーションの機能に加え、観測した水質データをリアルタイムでモニタリングする機能を新たに追加しました。

水質データリアルタイムモニタリングシステムは、無線通信仕様にカスタマイズした水質計測器(JFEアドバンテック社製・無線式RINKO-Profiler)とロボセン制御システム(Raspberry Pi)間のBluetooth通信によりセンサーの電源ON/OFF制御を行い、各観測点での計測終了時には水質データの回収を行います。さらに、回収した水質データをLTE通信でクラウドにアップロードすることによりアプリケーション上でリアルタイムに水質環境をモニタリングすることが可能になりました。